多汗症ドットコム

顔・頭部 多汗症レベル6

ガチモンの多汗症が汗を引かせる方法

38度を超える猛暑日が続き、みんな「暑い暑い」と口にしながらも

何故か汗を一滴も垂らさずにサラサラ素肌で平然と過ごしている中、

ワシはというと絞ると滴り出るほどの汗を含んだハンカチを駅のゴミ箱に捨てて帰る

か本気で迷っていたのであった。(結局コンビニの袋に入れて持って帰った)

ガチモンの多汗症が汗を引かす方法

今回はガチモンの多汗症がなるべく早く汗を引かしたい状況の時、

どうしたらいいかについて語っていく。

 

排便・排尿をする

排便・排尿をすると多汗症でも汗の引く時間を縮めることができる(多汗症比)

排便・排尿することで自律神経が整って、より仕事をするようになるからである。

言葉で聞くと些細なことに聞こえるかもしれないが、思ってる以上に効果がある。

滝汗かいてマヂヤヴェえという時はトイレに駆け込んでみるのがオススメだ。

 

逆に、多汗症といえど、いつもより明らかに大汗をかいてる時なんかは

フン詰まりや小便を思ってる以上に我慢している可能性があるので、この場合もトイレに行くと良いだろう。

 

腹式呼吸

これは周りが汗をかいてない状況で自分が汗をかきだして

焦ってさらに汗をかいてしまうタイミングで特に有効なのでが

腹式呼吸をすると良い。具体的には、お腹が大きく膨らむように息を吸って、

吐いてを何回か繰り返すと効果がある。

汗をかきはじめた緊張で鈍った体の機能が正常に戻る。

 

排便・排尿と腹式呼吸は、効果が微力な代わりに、いつどこでも使いやすい方法だ。

そして、これからは使える条件が限られるものの効果が大きな方法を紹介しよう。

 

クーラー(車・バス)で物理的に冷やす

やっぱり一番はこれが最強。

車なら温度をLOに下げて風量をMAXにする。

バスなら席に座って吹き出口の向きを自分の顔に直撃させる。

これが基本的には最強だが、あまりにこれをやりすぎると体温調整機能が鈍って逆に汗をかきやすくなってしまう注意点がある。ただし通勤通学中の片道30分前後なら問題は無いだろう。

 

アイスノン・水風呂で物理的に冷やす

バスや車についてる強力なクーラーを使うのが外での最適な多汗症が汗を引かせる方法だとしたら、家での最強はアイスノンと水風呂だろう。

家だと水風呂の温度が下がり切らない場合があるので、一番最強なのはアイスノンである。

キンキンに凍ったアイスノンで顔、首、体、背中、足の全ての箇所を順番に冷やそう。

体の温度を物理的に下げるにはは「凍った物を物理的に当てる」というのが

最も原始的で最も効果的な方法だ。

健常者なら「冷たすぎて、そんなもん出来るかい!!」となる選ばれし者だけが使える禁断の御業である。

↑こういうのを買おう。寝るとき枕としても使える。

 

ちなみに↓こういうのもあるが多汗症には意味がない。

汗をかく度に2.3本使って良いなら効果はあるだろうがコストがかかりすぎる。

 

シャツがひんやりするようなスプレーも、

シャツを着た瞬間、少しひんやりするだけで意味が無い。

 

動かない

当たり前だが動くと筋肉が温まり体温が上がる。

かいてしまった汗を引かせたければ動かないことだ。

立たないで座れ!身動き一つとるな!!

 

必要なのは自由に冷やせる環境

根本的には家でも外でも汗をなるべく早く引かせる方法はあるのだが、

それを実践できる環境にいることが大前提である。

 

例えば、会社の上役と車に乗っているとき、

温度をLOまで下げて風量MAXにすることなんて出来ないし、

会社の中でアイスノンを顔や体中に押し付けることは滝汗をかくこと以上に恥ずかしい。また、そんな用途で使っているアイスノンを会社の冷凍庫には入れて置けないだろう。

 

一番大変なのが全校集会や会議などの大勢の人が集まっていて、

自分だけ好き勝手な行動をとることが許されない環境である。

バックレる、エアコンのリモコンを仕切るなどの方法もあるが、

現実的に、それが厳しい状況も多い。

 

極力、自由に、そして人目に付かないで過ごせる環境を見つけよう・・。